asita no sakuhin!

ハンドメイド販売やってきて分かったことまとめる。

デザイナーさんへ送る画像のコツ!

こんにちは!

ハンドメイドイベントや個展のチラシやDM、

主催の方に送る商品写真、どんなの送ったらいいの???

という不安にコツをご紹介します!

 

プロが撮るような作品写真は撮れない…家で撮った写真しか送れないよ…!

という事もありますよね。

だいじょうぶ!デザイナーさんの腕でなんとかなる場合もあります!

でも、なるべくデザイナーさんが加工しやすい画像をお送りしたほうが、

結果的に良いものが仕上がるかもしれません。

 

ここでは、デザイナーさんが加工しやすい画像についての注意点をまとめます!

 

1.背景を整える!

作品の写真を撮る際は、背景にも気を付けましょう。

この際、加工しやすい背景には2パターンあります。

 

〇作品の雰囲気に合うカッコイイ背景

カッコイイ背景とは、

見せたくないものが写ってないということです。

例えば、プラスチックハンガーにかかっている、

ご自宅感満載の襖や扉が写っている、

人の影、など。

 

これがあると背景を消す作業が必要になります。

パソコンを使えば一瞬で出来ると思われるかもしれませんが、パソコンを使ったとしてもケシゴムで少しずつ消していくような作業が必要になることも。

 

そうは言ってもスタジオでは撮れないし、良い雰囲気の場所なんて無いよ!

という方は、いさぎよくこちら↓を選びましょう。

 

〇白一色など、明るめの単色で模様がない背景

なるべく作品の色とかぶらない色合いが良いです。

変な影が入ったり、背景を消す必要があっても

単色なら処理がとっても楽になります。

 

スタジオやセットがなくても、

模造紙など大きな紙を引く、

シーツを広げて撮る、

などすれば簡単に背景が単色になりますよ!

 

コートなど大きな紙を用意するのが難しければ、糊で張り合わせても大丈夫。

全部の背景を消すよりも、糊で張り合わせたところだけ隠す作業の方が、断然楽です。

 

色を選ぶのが難しければ、白を選びましょう。

但し、白に近い色の作品を撮る場合は、別の色を選んだ方が良いです。

 

机の上、扉の前、白い壁だけど途中から腰壁がある、などは背景を消す作業がより複雑になっていきます。

単色の模様なし。これが基本と思ってOK!

 

2.ピントが合うように撮る

ピントが合っていない写真を後からパソコンで合わせることは、

大変技術のいる作業になります。精密画を描くようなイメージです。

ピントはきっちり合わせましょう。

 

近づくとピントが合わない…という場合は、

少し離れて撮って必要な所だけ切り抜く方が良いです。

ただ離れすぎてしまうと、画像が粗くなるのでご注意ください。

ピントが合う一番近い距離、を探してください!

 

3.粗くない画像にする ( 解像度が小さくない )

最近のスマートフォンは性能が高いので、一眼レフや、

デジタルカメラでなくても大丈夫です!

スマートフォンで気軽に撮って練習してみましょう。

 

ただ古いガラケーなどはダメです!

 

4.明るすぎない/暗すぎない

最初から明るすぎる/暗すぎる画像は、色合いがつぶれてしまいます。

つぶれた色は、どんなに調整しても明らかにすることはできません。

明るすぎず、暗すぎない写真は時につまらなく見えるかもしれませんが、

調整は後でできるので、デザイナーさんにリクエストしましょう!

元の素材はニュートラルな状態の方が、アレンジの幅が広がります。

 

 

 

以上が最低限の「加工がしやすい写真」の注意点です!

ここに挙げた注意点は、ライティングなどの難しいことを抜きにした

本当に基礎的な部分です。

ですが、ここが出来ていれば、ひとまずデザイナーさんが困ることはありません。

うまくアレンジしてもらって、素敵なチラシ・DMにしてもらいましょう!

 

皆さまの、明日の作品に役立ちますように!