全て自分で作って、管理して、受注して、梱包して、発送して、お客様対応も全部一人でやるハンドメイド作品は、やることが多岐にわたり大変ですよね!
私がハンドメイド作品販売で得た在庫管理のノウハウをこちらにまとめます!
ご参考になれば嬉しいです^^
1.在庫管理はなぜ必要?
ある程度作品が増えてくると必要になるのが在庫の管理。
何が売れたかは、今後の方向性の参考にもなる重要なデータです。
またイベントなどに出店したあと、ネットショップで受注がきてしまい「しまった!在庫がない!」なんてことにならない為にも、在庫管理は必須です。
出来れば、他人が見ても分かるような書式にするのがおすすめです。
2.デザイン(型)の管理と、個体番号の管理
ある程度決まったデザイン(型)が決まっていて、定番商品を追加生産していくタイプと、
全て一点物で形は同じでも都度細かなデザインや色が変わる作品があると思います。
中にはそのどちらの作品もある方もいらっしゃいますよね。
定番の形を決めて追加生産し販売していくスタイルの方は、デザインに対する番号1種類で良いかと思いますが、1つの商品に対し、2種類の番号系統を使って管理していくと、そのどちらもが把握できます。
デザイン番号 ← 形に対しての番号
個体番号 ←どの個体がネットショップにアップされているか管理する番号
時々しか作らない商品は、デザインで品番をつけるのでなく、価格で品番を付けてまとめても良いかもしれません。
個体番号は、iichi/creema/minneにアップする際に作品名や作品紹介文のどこかに入れ込みます。するとトップの商品検索で調べられるようになります。これとっても便利!
数字だけだと別の方の商品が引っかかる可能性があるので、イニシャルなどを追加してつけると良いと思います。ブランドや作家名の頭文字など3~4文字がおすすめです。
かぶらないか事前に検索して調べてみてくださいね。
ex) アシタノアクセサリー NEXT0000 ASH0000
余談●各モールの在庫一覧から検索できるじゃないか?と思われるかもしれません。
モールによっては在庫の「文字検索」が出来ない所があります。この個体の情報はどこ???となった時、独自につけた個体番号があると簡単です!
3.帳面管理方法
その番号の情報をどうまとめて管理するか?
ノートで管理する方法、EXCELなどで管理する方法、在庫管理ソフトを使用する方法があります。
これは環境によってやりやすい方法を選びましょう。
スマホやPCを使わずに管理したい方は、ノートが良いですよ。
その際、デザインを書き留めておくついでにデザイン番号を添えたノートと、ネットショップ番号のみを管理したノートの2冊を作ると管理がしやすいです。
基本的に系統ごとに別のノートにまとめておくのがコツです。
今なら無料で使える在庫管理ソフトもありますので調べてみてね。
www.zaico.co.jpこちらはandroidに対応しています。ZAICOにもともと品番の項目はありませんが、項目を独自に追加できますので品番以外にも区分けしたい方にはこちらがおすすめです。
クラウド会計ソフトfreeeと連携がとれるので、個人事業にされている方はやりやすいと思います。
4.私の例
私は、ロジクラを使って「デザイン番号」を管理し、個体番号はノートに記載しています。
個体番号ノートには各商品のサイズと、価格、送料の設定などと、デザイン番号も一緒に記載しています。
個体番号のノートには商品写真は載せていません。どの商品かはiichi/creema/minneで検索し見れば、写真が分かるからです。
在庫管理の方法について少し見えてきたでしょうか?
人によってやりやすい方法が他にもあると思います。
私も模索中なのでもし「こんな良い方法があるよ!」て方はぜひ教えてください!
明日の作品のお役に立ちますように☆彡